こども美術教室 がじゅく 三鷹スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2012年3月31日土曜日

3/31(土)の授業報告

もう、すんごい風と雨でしたね。。。

スタジオに来るだけでも、大変ですね。


しかーーーし!本日も元気で元気で三鷹土曜クラスいきましょう!

さてさて、意気込んでみたものの、幼児クラスは塾生一人でしたので、じっくりと制作にとりかかりました。

「重ねて作る山(島)〜等高線〜」という課題。
一体、どんな島ができあがるのでしょか!?
台紙に色を置いていき、島のイメージを広げていきます。

硬い段ボールを一生懸命にハサミで切り出していきました。
そして、完成した作品は。

なんともかわいらしい「ハート島」
キラキラのパーツでデコレーション!

イメージ通りにできたかな?

こちらは、みか先生の島。
海に浮かぶ島で、海面には沢山のお魚をイメージをのせていきます。


午後の「少年クラスA」では、本日入塾のお友達が初めての授業で初めての作品を作りました。
三つの小高い島。

これは「カタツムリ島」なんです。
カタツムリをイメージして、段ボールを切り出して重ねていきました。

これだけのパーツを切り出す作業量は大変なもの。
初日からがんばってくれました。

こちらは、青く澄んだ海に浮かぶ島。
絵の具の濃淡が、海面の波を連想させますね。

海面部分には、これから船やお魚が登場してくるのかな?



「少年クラスB」でも「重ねて作る山(島)〜等高線〜」を行いました。
こちらは、海底に沈む遺跡をイメージした作品!

規則的に並ぶ形が緊張感を生み、なんだかスケール感が分からなくなる面白い作品です。
実際は台紙が、A4サイズくらいの大きさなのですが、巨大な遺跡を上方から見ているような錯覚にさ覚えます。


こちらは「八角形」の島。
何枚も八角形を切り出していく作業は集中力のいるものでしたが、90分の時間の中で最大限よくできたと思います。

こちらは、「クローバー型」の島。
丁寧な仕事が、作品の質を高めていますね。

でも、これ以降の作業も大切だからね。
気を抜いちゃいけないよ。

こちらは「自画像」
顔と肩にかけての描写が終わり、着彩へと進んでいます。

光源の方向を考えながら、色を置いていきます。
明暗のバランスも加味しながらの着彩は高度ですね。

こちらは、僕が描いたものです。

さて、本日はアキヒロ先生三鷹土曜クラス最後の授業となりました。
といっても、辞めちゃうわけでないですよ。

いつも通りの授業が出来て、なんだかホッとしています。

4月からは、総務として皆様のお手伝いをさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


三鷹スタジオのオープンから、ここまでがむしゃらに走ってきたように思います。
塾生もだんだんと増えていき、笑顔の絶えない授業が出来たこと、大変に感謝しています。

みんな、今までありがとう!

ではでは!!!また!!!


担当した先生は、アキヒロ先生とみか先生。(記:アキヒロ先生)

2012年3月30日金曜日

3/29(木)の授業報告

ポカポカ日和で春を感じる一日でした。

今日は幼児クラスの生徒さんがお休みだったので、少年クラスからの授業でした。

さてさて、本日の課題は「はさみのグルグルトレーニング」で飛び出す絵本を作っていきますよ♪

まずは画用紙に絵の具で模様や色の濃淡を使いながら色紙づくりです。
ブルーを中心に、模様を加えて絵の具を楽しみました。
そして乾いた画用紙から、形を決めてはさみでグルグルと切っていきます。

写真の形、何のモチーフかわかるでしょうか?
正解は…
カメと自動車と丸ですよ。
角の多い形はなかなか切りづらいです。
いつもははさみをちがう方向から入れて切ることもできるのですが、この切り方はひたすら一方方向。大人でも一苦労なので、はさみの使い方のコツが自分の力でわかってきたように思います。
手が痛いと言いながらも、がんばって切れたね。
来週は絵本に仕上げていきましょう(^○^)

担当したのはのぞみ先生でした。(記:のぞみ先生)

2012年3月27日火曜日

3/27(火)の授業報告

今日は一日ポカポカ暖かくて大分春らしいお天気でしたね。早く桜が咲いてほしいなあ♪

本日の授業は「紙とセロハンテープの工作」でした。画用紙を切ってセロハンテープで繋げて動物の形や魚の形など、それぞれ好きなものを作ってもらいました!!

動物を作るにはどんなパーツが必要かな?みんなでディスカッションしながら考えていきました。顔のパーツや手足、尻尾などなど必要な形をどんどん作っていきます!
ちゃんと色も着けようね(*^^*)

火曜クラスの生徒さんはうさぎさんやくまさん、金目鯛も作ってくれましたよ♪
カメレオンの力作も出来たね(〃^ー^〃)
このカメレオン、ちゃんと舌と尻尾がくるっとしていてなかなかの出来栄え。

来週は新しい課題に入れるかな?
来週も一緒に頑張ろう!!

担当したのはひろこ先生でした。(記:ひろこ先生)

2012年3月23日金曜日

3/22(木)の授業報告

今日の幼児クラスは「型取り絵画」を行いました。体験のお友だちやアシスタントのうい先生もいて、とてもにぎやかな雰囲気の授業になりました♪
さて、型取り絵画とは…がじゅくにあるいろいろな道具をクレヨンを使って型取りながら絵を描いていきます。
最初は3個ずつ選んでもらったのですが、みんなもっとたくさんの形に興味津々だったので画用紙がいろいろな形でいっぱいになりました!
どれが何の形かわかるかな?
スポイト、刷毛、定規やペンチ…押さえながらきれいに型取りするのは苦労したけど、道具を画用紙からずらした時にできあがった形が面白かったね。
形と形が重なったところにまた新しい形ができています。
その新しい形を探しながらクレヨンや絵の具を使って仕上げていきました。
絵の具の濃淡も使いながら、元気いっぱいでカラフルな作品ができあがったね!

そして少年クラスでは先週に続き「静物着彩」を行いました。
三鷹スタジオは地下で太陽が当たらないせいかお花が枯れてきていたので、「今日完成させようね」と気合いを入れてスタートしましたよ。
途中、植木鉢が横から見るとどんな形に見えるかや、蛍光灯の光が上から当たっているので机に影が落ちているという話をして、立体的に描いたり植木鉢が置いてある空間を描くためのアドバイスをしましたよ。
ものを立体的に描くのはなかなか難しいことだけど、ものの見方のコツを少しずつつかんでいこうね。

背景はお花がきれいに見えるようにしてみようと話すと、2人とも青空のような水色で仕上げてくれました。さわやかな雰囲気の作品です。
大きな画面の端までじっくりと、よくがんばりました!
担当したのはうい先生とのぞみ先生でした。(記:のぞみ先生)

2012年3月17日土曜日

3/17(土)の授業報告

朝から雨でしたね〜

土曜は雨が多いような気がするような。


まま、そんなことはさて置き(自分から切り出したのに)本日は「静物着彩」でした。
午後の少年クラスB(15:20−16:50)では、「すこしだけがじゅく」という1回から参加できるプログラムを利用して「自画像」の課題に挑戦中の生徒さんがいますので、ご紹介しますね。



さて、作品をご紹介。

描いているのは、この花。

描いた作品は、こちら。
まだ、途中ですが緻密に描かれた葉が生き生きと表現されています。

線の強弱を利用して「奥行き」を生み出しています。

葉の重なりと方向性が、見えてきている良い描写ですね。




午後のクラスでは、体験のお友達も来てくれて、すてきな作品を描いてくれました。

縦横無尽に画面に広がる形と色!
元気よく描いていけた、パワーあふれる作品です。

同系色でまとめて、なおかつ所々に見える違う系統の色。
まとなりのでる、いい作品ですね。




もちろん、午後の少年クラスでも「静物着彩」を行いました。

中央に、生き生き入ってくる植物。
生命の力を感じさせてます。

自分が感じ取ったインフォメーションを、紙面に置いていく。
その道具が、鉛筆であったり絵の具であったりします。

感受性の豊なこどもならではの対象との「やりとり」は、しっかりと紙面に定着されていますね。



冒頭でご紹介した「すこしだけがじゅく」で来てくれている生徒さんの制作風景をご紹介。

前回は「顔」の比率についての学んでいきました。
今回は、実際に描きながら進めて行きます。

最初は、何を基準に「顔」を描いていけばいいのか戸惑っていたのですが比率などを学べば、それが基準となり進んでいけますね。

途中ですがこちらは、アキヒロ先生が自分の顔を描いてみました。


こういった比率を用いることで、基準をひくことができ、描いたり考えたりすることがスムーズになっていきますね。

さて、来週はもっともっと進めていきましょう。

担当した先生は、アキヒロ先生とみか先生。(記:アキヒロ先生)

2012年3月16日金曜日

3/15(木)の授業報告

今日は幼児クラス・少年クラスともに、先週置いてあって気になっていた子も多いかな?いろいろなお花をモチーフに「静物着彩」を行いました。

机の数を減らして、いつもより広くなったスタジオ。はじめにお花を置いてある机の周りを歩いてもらって、どこの位置から描いてみたいか、どのお花を主役に描きたいかを考えながら座る場所を決めました。

今日は画板を立てて描くために、イーゼルを使います。イーゼルを使うとぐっと本格的になって、がじゅくの小さな画家さんたちの様子が微笑ましかったです♪
イーゼルの使い方、絵を描くときの姿勢(おへその向き)、鉛筆の持ち方、ものをしっかり見て描くためのお話をみんなに伝えましたよ。

幼児クラスの生徒さんは描きたい花が描けると、まわりにフルーツや犬も描いてくれました。お花から発想したイメージ、それもまた面白いですね。犬の表情がとてもかわいらしいです。
ものをよく見て描く、なかなか集中力が続かないものなので、クレヨンのあと絵の具で色をつける時に、前回使いたいと言っていた歯ブラシでのスパッタリングも利用しました。
クレヨンの力強い線とスパッタリングの淡い色合いを楽しんだね。


少年クラスは体験のお友だちも一緒に、静物着彩にチャレンジ。
最初にエスキースをしっかりして、本番へと移りました。
どこからどこまでを画用紙に入れて描くのか、そのことをよーく考えてもらったので、大きな画用紙いっぱいにお花を配置して描くことができたね。
体験のお友だちは着彩に入り、クレヨンや絵の具を工夫しながら描いてくれました。今日完成はできませんでしたが、丁寧に仕上げたきれいな色合いの作品です。
レギュラーの生徒さんは、来週もできるので焦ることなく仕上げていきましょう。
複雑なお花の形や構造に苦戦しましたが、よく集中してがんばりました!次回どんな作品に仕上がるか楽しみです(^‐^*)


担当したのはゆり先生とのぞみ先生でした。(記:のぞみ先生)

2012年3月13日火曜日

3/13(火)の授業報告

今日は幼児クラス、少年クラス共に「コンパス絵画」の仕上げをしてもらいました。
クレヨンで色付けした上に絵の具で更に着彩です。クレヨンで塗った部分が絵の具をはじいて綺麗なマチエルができました!!
絵の具の濃淡も勉強したね。みなさん絵の具のにじみ具合に興味津々のようです。絵の具の表情は無限にあるので、みんな自分だけのオリジナルの表情を見つけてあげよう♪
少年クラスの生徒さんはなかなかの力作を作ってくれましたよ!!絵の具の使い方はもうバッチリだね。
少年クラスには体験のお友達も来てくれました。こちらもカラフルで素敵な作品が出来上がりました(*^^*)助っ人でみか先生も来てくれて、賑やかな授業だったね。
来週は祝日のためお休みです。

担当したのはみか先生とひろこ先生でした。(記:ひろこ先生)

2012年3月10日土曜日

3/10(土)の授業報告

朝は、雨でしたね〜
お昼頃にはやんでいましたね。

そんな中、今日も元気にみんな三鷹スタジオに来てくれました。
また、幼児クラスには体験のお友達も来てくれました。

レギュラーのみんなは「静物課題」でした。

モチーフ(描くもの)は「お花」です。

植物、有機物は難しいのですが、みんな頑張って描いてくれました。


お花、鉢の立体感が感じられて線も生き生きとした感じをとらえていますね。

こちらは、お花だけではなく周りの物も描いてくれました。
周囲が描かれることで、画面に説得力が出てきますね。


こちらは「画鋲のコンパスで描く」です。
同心円を色鉛筆でたくさん描いていき、丸同士が重なることで新しい形が生まれます。
それらに色を置いていきます。



キレイですよね。
浮遊感というか、軽やかな印象を受けます。



少年クラスAでも体験のお友達が来てくれて、すてきな作品を描いてくれました。
スタジオにある様々な道具の型を、紙面に型取りして作っていく作品。
水彩絵の具の濃淡やクレヨンの線の強弱など、豊かな表情を持つ作品に仕上がりました。


少年クラスBでは、「すこしだけがじゅく」というショートプログラムを使い人体の、特に「顔」の描き方を学びに来てくれました。

ともて飲み込みが早く、90分の授業で顔の比率を駆け足ですが学んでいきました。
後半では、鏡を見ながら自分の顔を描いていきました。

最初にあった不自然さも解消され、すっきりとした自然は顔になっていました。

絵がですよ。


レギュラーのみんなは、「図版の模写 ープロポーションをとるー」

完成した作品、これがまた、よくできました!

元々の図版の写真があれば、分かりやすいと思うのですが、
撮り忘れてしまいました。。。。


そして、「カンボジアこども絵画展」へ出品する作品も完成。
細部をつめていくことに重点を置き、仕上げていきました。


集中して、緩和して、また集中して描いていく。作っていく。
緩急のある良い授業時間を過ごせたと思います。



担当した先生は、アキヒロ先生とみか先生。(記:アキヒロ先生)

2012年3月8日木曜日

3/8(木)の授業報告

今日の三鷹スタジオはおやこがじゅくの体験から始まりました。
「三原色の色水」に挑戦です。
お水が大好きだったようで、色水に大興奮!たくさんのコップにいろいろな色をつくりました。
コクコク、コクコク。できた色水をジュースのように飲む真似をする場面も♪
今度は紙の上でも色が混ざっていくのを味わいました。カラフルな海を魚たちが泳いでいます。
初めてのがじゅく、楽しんでくれたかな?
またぜひ来てくださいね〜。

そして幼児クラスは「スノーツリー」づくりです。
針金の枝をにょきにょき伸ばして、色とりどりのビーズやストロー、色つきの小石などでそれぞれ飾っていきます。
針金をプラ板に刺したり、クルクル巻き付けたりする力のいる行程も、小さな手でしっかりがんばってくれました。
季節が春に変わろうとしているので、最後につけた綿は雪ではなく「白い梅の花にする!」と言うことになりましたよ。
春の気配を感じる、ふわふわの梅の花で満開の木が完成しました♪

少年クラスでは「模写」を行いました。
最初に見本と画用紙それぞれに十字を引いて、それを手掛かりにプロポーションをとる練習です。
位置や距離を確かめながら、あたりをつけて描いていきます。
「難しい〜」の連発。じっくりとああでもないこうでもないと描いた絵。90分粘ってよくがんばったね!
全体のバランス(大きく見ること)と細部の骨や笛を持つ腕(小さく見ること)など、よく観察してかけました。
少しずつみんなの力になってますよ!
担任したのはのぞみ先生でした。(記:のぞみ先生)

3/7(水)の授業報告

コートを脱いでも過ごせるような暖かな気候でしたね。

今日は幼児クラスに元気いっぱいの体験のお友だちが来てくれました。どうもありがとう♪

ドアから入ると、いろいろな道具や材料が置いてあり興味津津!
知ってるものから知らないものまで、がじゅくにはたくさんの面白いものがありますよ。
さてさて、本日は「三原色の色水」に挑戦です。
最初はウォーミングアップとリラックスしてもらうのも兼ねて、大きい紙にクレヨンで絵を描きます。
いつもより長い線や大きな形がいっぱい描けたんじゃないでしょうか?

そして色水へ。

シアン、イエロー、マゼンタ、小さなコップにそれぞれ入れてきれいな3つの色をつくりました。
この3つを混ぜるとオレンジ、赤、紫、緑、茶色…新しい色がどんどんできます。色の変わる瞬間は何度やってもわくわくしますね。
一色ずつ混ぜてみたい色を選びながら、じっくり色づくりを楽しんでくれました。

色を混ぜるときにスポイトをつかって混ぜていくのですが、初めての道具でなかなか幼児さんはうまくいきません。でも今日のお友だちはとても上手にできていたので「上手だね〜」とお話すると、おかしのスポイトをつかったことがあったとのことです♪ちょっと面白いエピソードだったので紹介しました。

そしてできた色をつかって紙の上でも色水を楽しみました。
ウサギの形に切り取った紙を並べながら、ウサギの住むお庭を描いてくれましたよ(^‐^*)
色や形をつかって紙の上で物語が生まれる、とても素敵なことですね。
最初に描いた絵の女の子の服やウサギも色水で彩って、かわいらしい作品ができあがりました。

またぜひ来てくださいね。

担任したのはのぞみ先生でした。(記:のぞみ先生)

2012年3月6日火曜日

3/6(火)の授業報告

今日はとても暖かくて春らしいお天気でしたね♪少し動くと厚いくらいでした。

今日の授業は幼児クラスさん、少年クラスさん共にコンパス絵画の課題をやってもらいました。

細長く切った厚紙をコンパス代わりに使いたくさんの円を描いてもらいましたね。最初は上手く円がかけなかった生徒さんも練習を重ねるうちに段々と描けるようになってきましたよ!!
幼児さんは画鋲を刺すところだけ難しかったかな(>_<)先生と一緒に刺してもらいました。
色鉛筆で色とりどりの円が描けたらクレヨンと絵の具で着彩です!来週は色の濃淡も着けてもらおうかな〜(*^^*)

素敵な抽象画が出来そうです!

担当したのはひろこ先生でした。(記:ひろこ先生)

2012年3月3日土曜日

3/3(土)授業報告

さて、三鷹土曜クラスの三月に入りました!

昨年2011年3/26(土)に三鷹スタジオがオープンして、もうすぐ1年になります。

みなさまのお陰で、こうして楽しい授業が行えています。
ありがとうございます!

そして、本日の課題は「画鋲のコンパスで描く」です。
はてさて、いったい何ぞや??

↓↓↓こちらは「幼児クラス」の風景





画鋲を軸として、同心円を色鉛筆で描いていきます。

描き進むにつれて、円と円が重なりだして新しい「形」が生まれてきます。
それを見つけて、色を置いていきます。

もうみんな、ぐるんぐるんと元気よく円を描いてくれました!
新しい形への色塗りも、濃淡をつけながら丁寧にできました。

「カンボジア出品」の絵もいよいよ完成しました!
丁寧に仕上げてくれていたので、時間はかかりましたがとてもよい作品になりましたね。









絵や作品を制作する時に、順序立てていきながらの進行や工程も大事ですが、その時感じたことだったり、浮かんできたアイデアも大事なんです。

だから、最初の下絵と違ってきたりしてもいいんです。

感じたことを表現していきましょうね。


こちらは、「少年クラスA」の作品
さすがはお兄さんお姉さんのクラスだけあって、きっちりと描いてきますね!







制作が終わり「絵」について話すと、みんなたくさん話してくれます。
一枚の絵に、こんなに物語が詰まっているなんて本当にすばらしいことだと感じます。

楽しい話、面白い話、そしてちょっぴりこわい話など次から次へと溢れ出してきます。


画面の左右が違うシーンのようで面白う作品です。
まるで、映画の場面転換のような印象を受けました。



そして、「少年クラスB」の作品



自分の「夢」についての作品。
頭の中にあるイメージが、ストンと画面に落とし込まれているようなダイレクトさがある画面ですね。

そして、このクラスでは「図版の模写(プロポーションをとる)」も行いました。


魚の骨格標本のコピーを使い、形をうつし取っていきます。

細かい部分を見ていても全体が作れないので、まずは魚の全体から捉えていきます。
それから、徐々に細かいところへと進んでいきます。

単に手を動かすだけでなく、課題についての話し合いや、意見交換で難しいこともみんなで理解していくことができます。
それは、他人の意見を聞くことでもあり、自分の意見を述べることでもあり、ものを見る視点や考え方の構築へも繋がっていくのではないのでしょうか。

ちょっと、堅めのまとめになりましたね。


担当した先生は、アキヒロ先生とみか先生。(記:アキヒロ先生)