三鷹スタジオの前期夏期講習が始まりました(*´ω`)ノ
これから三日間、みんな仲良くお勉強していきましょうね!
幼児クラス、一日目の課題は「クモの巣」です!
この課題では「墨出し」という技法を使ってクモの巣の線を描いていきます。
もともとは、大工さんが建築現場で線を引くために行う技法だそうです。
毛糸に墨を染み込ませて、画用紙の上でパチンとはじくと、まっすぐな線を引くことができます。
色々な方向から線を引くと、クモの巣のような複雑な模様ができあがります。
小さな画用紙には、クモ、チョウ、カマキリ、テントウムシなど、
みんなの知っている虫さんを描いてみたよ。
最後は虫をクモの巣の上に貼って完成です!!
ピンクのクモの巣ができました!カワイイですね~。
4匹の虫さん、とても可愛いお顔をしています。仲良くクモの巣で遊んでいるのかな??
緑のクモの巣ができました!
一番下には大きいカブトムシがいるんですね!ちょっと足が多いかな?
どの虫さんも大きくて堂々として、カッコイイですね~!
午後、少年クラスは5人のお友達が参加してくれましたよ!
一日目の課題は「静物デッサン・鹿のはく製」です。
この課題では、まずは画用紙をグレーに塗ることからはじめました。
塗った絵の具を乾かしている間に、デッサンの基本的な事を勉強します。
道具の使い方や、鉛筆の持ち方、描く時の姿勢など、
デッサンをする時に大切なこと、みんな覚えられたかな?
グレーの紙が乾いたら、いよいよ本番です!
グレーの紙に黒と白の二色だけでデッサンをしていきます。
絵を描く時には、「光」がとても重要です。
鹿、植物、石膏、どんなものでも、「光のあたる所」 「影になる所」 がありますね。
これは、明るさと暗さで絵を描いてみようという課題なんですね。
単純なようですが、色を使わず白と黒で表現するのはとても難しいことです。
一日目は構図を決めて終わりです。
5人のお友達の絵はそれぞれ個性があり、おもしろいですね~。
みんなとても姿勢がよく、真剣にモチーフを観察して描いてくれました。
デッサンが初めてとは思えないくらい上手です。
明日は更に、光と影を観察して、完成までがんばりましょうね!
担当したのは、さつき先生でした。
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