みなさんこんにちは。
朝から大降り小降り、雨が降り続いています。
今日はお休みの生徒さんも多くいつもより少人数での授業でした。
そんな中、今日もたくさんの作品が完成を迎えました。
どんな作品でしょう、画像を見ていくのが楽しみですね!
それでは早速、今日の制作を見ていきましょう。
合同クラス
「果物のデッサン」「こいのぼりの絵」
今日の最初の完成作品はこちら。
リンゴとオレンジをモチーフに描いた、水彩デッサンです。
今日は絵画専門のきよなり先生と一緒に背景をメインに考えながら、絵を仕上げていきました。
果物のみ描かれていた段階でも素直で魅力的な画面でしたが、背景に色がついたことでより一層魅力的な作品になりました。
モチーフの果物に目が引き込まれて行くような効果もあって不思議です。
油画のような重厚感も感じます。
この複雑な色合いとテクスチャー、いったいどうやって描いたのでしょう?
なんと生徒さんのアイデアで背景は全面指で描いたそうです、点描です、面白い!
確かに筆で描くときとは違う具合で色が混ざり合っていますね、とても美しいです。
次の機会には木炭デッサンにチャレンジしてみてほしいなと考えています…お楽しみに!
こちらも力作ですね、5月らしいこいのぼりの絵の作品です。
今日は仕上げにシールやラメのりを画面に付けていきました。
以前に比べてもより一層、楽しげな作品になったように感じます。
こいのぼりもとても生き生きと大空を泳いでいます!
3匹の鯉たち、表情や色合いからそれぞれ違った個性を感じますね。
特に一番下のおチビこいのぼりは、何やら逆さまになっているよう…可愛い!
5月だけ飾るには惜しいような、一年中壁に飾っておきたくなる鮮やかで美しい作品になりました。
幼児クラス
「ガラス絵」
今日の幼児クラス、こちらの生徒さんはガラス絵の制作に取り掛かりました。
たくさんのお花やハート、星やリボンと、大好きな形をどんどんプラ板に描いています。
多く描かれたチューリップが存在感がありますね、どんな色がつくのか楽しみです。
よくみてみるとお花やハートに囲まれて、小さなお家が一件描かれていますね。
だんだんお家とお庭の絵にも見えてきました。
絵本に出てくるような、夢いっぱいの美しいお庭ですね、こんなお家に住みたいな…!
たくさんのモチーフを描けたので、それぞれの色を考えてたくさんの色で塗ってみてもいいかもしれません。
一緒に色数を増やしていきましょう!
少年Aクラス
「ガラス絵」
少年Aクラスでは2枚のガラス絵が完成しました。
まずはこちら、狼を大きく描いたガラス絵作品です。
狼を下から眺めた角度で描いています、狼らしい存在感がありかっこいい作品ですね。
遠吠えをしている場面でしょうか、どこからか狼の声が聞こえてきそうな気がします。
絵だけでなく、フレームもこだわって制作することができましたね。
良くみてみると、ガラス絵とフレームのデザインが関係性を持っているんです。
例えばフレーム上部には雲が描かれていたり、左下には植物が描かれていたり…。
絵の世界が外側に広がって行くような効果を持ったフレームで、とても面白い!
ビーズもあえて空間を開けて飾り付けたことで、絵の向きを変えるとビーズがサラサラと動き出す楽しさもあります。
こちらの1枚は室内をモチーフに描いたガラス絵です。
今日は壁の色に使う裏紙の色をじっくり練りながら制作していました。
黄緑に紫に青、何度も塗り重ねていました、まるで本当に壁の色を塗り替えているような作業風景で面白かったです。
フレームはあえてシンプルに作り上げることで、より中のガラス絵に目がいく仕組みにしたそうです。
隅々まで意識が行き届いています。
作品をじっと鑑賞していると、ガラス絵の素材の効果もあって、窓の外から部屋の中を覗き見ているような気分になってきます。
お家でぜひ飾って鑑賞してほしいと思います。
少年Bクラス
「リンゴと手のデッサン」「ガラス絵」
リンゴと手のデッサン、本日完成です。
時間がかかりましたが最後まで一生懸命描けました!
リンゴ・手肌の色味や質感、重さ、様々な要素が含まれたデッサンだと思います。
特に手は、最後に練り消して色を落としながら明るい色を描いたことで、もっちりとした質感が表現できました。
画面を触ったら指がプニッと描かれた手にのめり込みそうな、そんなリアルな質感です。
指の長さや角度も何度も描きなおしたことで、全体のポーズも自然な形になりました。
素直な視点を通した、今しか表現できない素晴らしいデッサンです。
お家でも鑑賞しつつ、ぜひ大切に保管して欲しいなと思います。
こちらのクラスでもガラス絵作品が1つ完成しました。
まったり夢見る猫が描かれています。
ずっと見ていたら私まで夢の中…そんな心安らぐ作品です。
絵全体では線の数がそんなに多くはないのですが、少ない線でこの眠った猫の表情を表現できているところがすごいです。
目の角度などちょっとした表現から、猫の安らかな気持ちがスーッと伝わってきます。
フレームに飾られた浮遊感あるお花や葉っぱ、キラキラした丸い形…、まるで猫の夢の中をのぞいて見ているような気分になります。
作品を引き立てるフレームでそこもまた面白い作品ですね!
担当したのは、きよなり先生とそらや先生でした。(記:そらや先生)
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