みなさんこんにちは。
今日から10月が始まりますね。
最近は外に出ると、ふんわり金木犀の香りがします。
ついつい金木犀の木があるルートでお出かけや帰宅をしてしまう今日この頃です。
それでは今日の制作を見ていきましょう。
合同クラス
「静物デッサン」「引っかき絵」
「静物デッサン」「引っかき絵」
こちらの鉛筆デッサン、本日完成しました。
鉛筆のみで最後までよく見ながらじっくりと描くことがてきました!
全体的に鉛筆のトーンが幅広くとても美しいです。
ふんわりとした羽の質感や、光沢感ある観賞植物の質感などもしっかり表現されていますね。
画面に残った鉛筆の消し跡は、一生懸命画面に向き合って描き直した痕跡なので汚れとは違います。
こういった痕跡が見えるのもデッサンの良さの一つと私は思います。
こちらは引っ掻き絵の制作に取り組みました。
モチーフは鳥と、その鳥がとまる木を選びました。
クレヨンで力いっぱい、塗り残しがないよう真っ黒に塗ることができましたね!
その作業のおかげでしょう、削り出した部分の発色がくっきりとして黒色との対比がとても美しいです。
尖らせた割り箸で描いた勢いあるグルグル模様も、今回の手法と合っていますね。
とっても楽しんで制作している様子で、見ている私も嬉しく思いました。
幼児クラス
「割り箸ハウス」「引っかき絵」
幼児クラスのこちらの生徒さんは割り箸ハウスを作りました。
まずは6色それぞれの色で割り箸を染める作業からスタートです。
ピンク、青、水色、緑に薄茶、黄色と綺麗に染めることができていました。
色付き割り箸が乾いたら、次はいよいよ組み立て作業です。
今日は屋根の部分を組み上げるところまでできましたね。
次回は屋根の下、お家の部分を組み立てていきますよ!
こちらの引っ搔き絵は本日完成しました。
たくさんの花びらがついたお花をはさみで切るのはちょっぴり難しいかなと思っていたのですが、そんな心配は無用でとても上手に、丁寧に切り抜けていて感心してしまいました。
大きなお花の形の中には、ハートがたくさん描かれています。
大きな面積を端から端まで塗りつぶしていくのは大変な作業ですがこちらも上手にできていましたね。
次回は割り箸ハウス作りに挑戦してみましょう!
少年Aクラス
「静物デッサン」「自由制作」
こちらの静物デッサンも無事完成を向かえました。
左に大きく取った空間が大胆でかっこいいです。
植物の陰影をよく観察した甲斐あって、立体感だけでなく遠近感も生まれています。
絵の具で細かい着色をした上から、さらに色鉛筆で描き込みをしていましたね。
なので近くから見ると本物の羽根のように細かいタッチが見えてきてとてもリアルでした。
大きな目で全体感を見たり、細かい目で質感などを見たりと幅広い観察ができたように思います。
この調子で次の課題も頑張りましょう!
少年Bクラス
「静物デッサン」「プクプクシール作り」
こちらのデッサンも本日完成しました。
背景の色合いがモチーフの鳥を引き立てていますね。
折れかかった尾っぽの羽根や、植物の枯れた葉っぱまでしっかり見つけて描いています。
こういったちょっとした箇所も描いてみることで、より本物に近づいたように思います。
絵具着色後、仕上げに色鉛筆で描き込んだことで、羽根の柔らかい質感や木の台座のゴリゴリした質感などが絵に加わりました。
これまでの作品にあった良さがこの1枚に凝縮されている印象を受けます。
次もどんな作品を見せてくれるのかとても楽しみです。
最後のこちらは一体なんでしょうか?
乾いた後のボンドの持つ、ちょっとした粘着性に目を向けて考えついた様です。
実験も兼ねてぷくぷく膨らんだシールを制作中。
ガムテープを張ってつるつるにした段ボールの上で、色ボンドを形を作りながら盛っています。
どうやら宇宙人タコと宇宙人イカがモチーフの様です、面白いですね!
乾いた後にガムテープからそっと離して、ガラス面や鏡面などのツルッとした箇所にそのままペタっと貼るという計画です。
うまくいくといいなと思います!
担当したのは、くみこ先生とそらや先生でした。(記:そらや先生)
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