みなさんこんにちは。
1月の授業日も今日で最後ですね、早いものです。
今朝は、三鷹スタジオに来る途中でスズメの群れに遭遇しました。
食べ物を探してあちこち飛び回っていて、思わず心の中で応援してしまいました。
それにしても鳥って脚には羽が生えていませんが、寒くはないのかな…?
それにしても鳥って脚には羽が生えていませんが、寒くはないのかな…?
それでは今日の制作を見ていきましょう。
合同クラス
「静物デッサン」「紙版画」
今日は、きよなり先生とデッサンの描画方をいろいろ試していましたね。
美しい淡い色合いは、鉛筆の芯をカッターで削って粉状にし、それを筆につけて描いて表現していました。
鉛筆一本でもただ描くだけでなくて様々な使い方があるんですね、私も勉強になりました。
作者の生徒さんもとても楽しそうに制作している様子でした。
次回はどんどん鳥を描き込んでいきましょう!
幼児クラス
「紙版画」「鏡もち」
こちらの生徒さんは今日から紙版画の制作をスタートしました。
まずは版画ってなんだろう、ということで私と一緒にお試し制作をしました。
その後はいよいよ自分の制作開始です。
どんな絵柄にするのかな、と気になり手元をのぞいてみると…なんと!素晴らしい!
猫バスをイメージして描いたそうです、愛嬌たっぷりですね!
版画じゃなくてこのまま絵画作品として描き進めた方がいいのかな、と私が一瞬躊躇してしまうほどでした。
しかし、版画で仕上げるのもより面白くいい作品になりそうですよね、次回も楽しみにしています。
器の組み立てと着色まで終わり、本日完成しました。
こちらの鏡もち、ただの鏡もちではありませんよ、みなさんもうお気付きですね。
ドドーン!とおもちの上に乗っているのは大好きなイチゴです。
鏡もち作品としてもお面白いですし、何よりこのバランスが彫刻としてかっこいい!
撮影中に「このままイチゴを下に向かってトンと叩いたら、、いちご大福……」なんて変な妄想をしてしまい…お腹が減りました。
少年Aクラス
「パテ絵画」
今日はパテ絵画が2作品完成しました。
まずはこちら、どこかの学校をイメージして描いた作品です。
朝、通学して目にする風景のような爽やかな印象を受けます。
写真では分かりにくいですが、校舎の窓や輪郭線、木に咲いた花など、ところどころ上からグルーガンで描いて仕上げています。
角度が変わるとキラキラ反射して見えて面白い仕上がりでした!
目力がありますね、キリッとしてとてもかっこいい狼に仕上がりました。
木の枝に積もった雪と、深々と降る雪、2種類の雪の対比が効果的な画面ですね。
作品全体の色合いも、冬の寒い日を連想させてくれます。
この狼は雪の中で何を思っているのかな…、とじっくり考えさせられる作品です。
次回は工作にチャレンジする予定です、次は何を作ろうかな⁉︎?
少年Bクラス
「紙版画」「チェス制作」
こちらの紙版画制作は、今日は刷りまで作業が進みました。
版の上に刷毛でたっぷりと絵の具を塗ります。
そしてはみ出さないように上からそーっと紙をのせて、優しく、でもしっかりと上から押さえつけます。
最後にこれまたそーっと上の紙をめくってみると…いやはや、愛らしい作品が生まれました!
猫がスズメに追っかけられているみたいで、ストーリー性のある素敵な画面になりましたね!
普段絵を描く時は下書きから着色までじわりじわりと完成に向かっていきますが、版画は最後に刷り上げた時に初めてどんな作品になったかを目にする、とても面白い表現方法です。
こちらは気合いたっぷりのチェス制作の様子です。
今日はナイト、キング、クイーン、ルーク、ビショップにポーンと全種類を紙粘土で制作しました。
こうして並べてみると、うーむ、かっこいい‼︎
紙粘土で完成ではありませんよ、乾いたら石膏でコーティングして、さらに研磨と細部の作り込みまでするんです。
忘れちゃいけません、もちろんチェス盤も作りますよ。
見応えある作品になりそうです。
担当したのは、きよなり先生とそらや先生でした。(記:そらや先生)
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