こども美術教室 がじゅく 三鷹スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2012年8月28日火曜日

8/28(火)の授業報告

今日もまだまだ残暑が厳しくて…みなさん体調は崩してないでしょうか!?先生はちょっと夏バテ気味です。

本日の授業は紙粘土で亀を作りました。甲羅、頭、手足、尻尾をそれぞれパーツごとに作り、甲羅部分にビーズや小石などでデコレーションしてもらいました。
紙粘土の作業を始める前にまずエスキースをしてもらいました。亀の甲羅の模様はどんな模様にしよう〜、頭の色は?手足の色はどうしようなどなど細かい設定をまず紙に描いて決めます。色や模様など大まかな設定が決まったら、紙粘土作業開始です!
まずそれぞれ決めた色の粘土を作ります。粘土に絵の具を混ぜてひたすらコネコネ…紙粘土の白い色が無くなるまでひたすらコネコネですー。色粘土が出来たら甲羅や手足のパーツに形を整えて、中木を添えてパーツ同士をくっつけたら、いよいよ甲羅の模様付けです。小石やビーズ、スパンコールで綺麗にデコレーションできたね!!スパンコールでお花を作ってくれた生徒さんもいました。亀の甲羅が一気に華やかに!!
今日は振り替えのお友達や体験のお友達が来てくれて賑やかだったね。

担当したのはひろこ先生でした。(記:ひろこ先生)

2012年8月27日月曜日

8/25(土)の授業報告

本日の三鷹土曜クラスはみか先生に代わり、ひかる先生が担当しました。

幼児クラスの課題は「もくもく雲」です。
いつもみんなが何気なく描いている雲はどんな形が集まってできた形かな?円をいっぱいつなげて描くことでできますね!
なんてお話をしながら、スタジオにある丸いもので形をとってもらいました。
体験に来てくれたお友達も一緒に、みんなみるみるうちにもくもくの雲の形が描けましたね。それを切り取り、裏返して影をつけたら、雲の完成です。
任意の空を描いた画用紙に貼って完成しました(^^)
丸いもくもくの形に切るのが大変だったけど、みんなよくできてますね!

少年クラスの課題はA、Bともに「ネガポジ画」です。
いつもはメインのものを一所懸命描きますが、今回はメインはシルエットだけで周りを描き込むことでメインのモチーフを引き立たせる、というなかなか難しい課題。
まずはネガポジについて理解を深めるために、白黒で大きな形、シルエットを打ち出す練習をしました。その後、メインになるモチーフを決めてエスキースに入ります。
素敵な絵ができそうな予感…!
本番にも入りましたがまだ途中なので、写真は出来上がってからのお楽しみです!

担当したのは、ひかる先生。(記:ひかる先生)

2012年8月26日日曜日

8/23(木)の授業報告

木曜クラス、夏期講習後期の少年クラスから始まりました。
夏期の2日目ということもあり、がじゅくにも大分慣れた様子^^ねんどと格闘しながら、時間いっぱい牛頭骨と向かい合った制作になりましたね。


そして2週間のお休みを挟んで、レギュラークラスも始まりました。
幼児クラスは「もくもく雲」に挑戦です。
暑い日が続きますが、晴れた青空に浮かぶ雲がきれいに見える季節です。
もくもくした形は難しそうだけど、小さな○を重ねていくことで偶然できたもくもくの形をつくっていきます。なんだかミッキーに見える雲もあるね。
画用紙はそれぞれが思い浮かべた空の色にしました。青空と夕焼け。
もくもくの雲の下の方にクレヨンを塗って、影に仕上げました。指でこするときれいにグラデーションしましたね。
残りの時間で、空に飛んでいるもの(葉っぱ、セミ、ロケット)もつくりましたよ〜♪おもしろい作品ができたね!


少年クラスは「ネガポジ」の課題です。
まずは「ネガポジ」を理解してもらうため、スタジオの道具を刷毛で描いていきました。いつもは道具の中を描いていきますが、今回は道具の形を残して外側を描いていきます。いつもの描き方と反転した描き方です。一人3枚できあがったら、この方法を利用した作品づくりに移りました。
主役は切り取ってまわりを描くことで、主役の存在が際立ちますよ〜。
しっかりエスキースをしてアイディアを練って、制作に入りましたよ。来週もじっくり続きをしましょう。完成が楽しみです!

担当したのはのぞみ先生でした。(記:のぞみ先生)

2012年8月24日金曜日

8/24(金)の授業報告

じゃーん!!
そうです。夏期講習も今日が最終日。みんなの三日間の集大成がこちらです!
デッサン、塑像と経てきて、しっかりと観察することを憶えてきてくれて、細かな明暗の違いまで追えています。そして何よりあの大きい牛頭骨の迫力が出ています。
難しいことたくさんしたし、ずーっと集中して描いてくれていたので本当にお疲れ様。
力作ぞろいになりました。ぜひまたがじゅくに遊びに来てくださいね☆


幼児クラスは、レギュラーの生徒さんはみなさんお休みでしたが、振り替えの生徒さんが来てくださいました。
今日の課題は もくもく雲 のお空を制作しました。
雲を描くときのあのもくもくとした形は、円がたくさん隠れた形なんだね。という形のお勉強もかねて、丸いものの形をたくさんかたどって雲を描いてもらいました。
円がたくさん集まってできたもくもく型を切るのは難しいかな?と心配した先生をよそにすいすい切ってゆきます。
お空の色も、色を重ねてちょっと懲りました!水の量はどうかな?濃すぎたかな?とこだわって色付けしていたのが印象的でした。
雲ができてまだ時間があったので、ボンドで雨も降らせてもみましたね!
大きな雲たちがぽっかりと浮かんでいる空のいろはなんてさわやか!
おおらかでとてもステキな作品になりましたね!

担当したのは、ちひろ先生でした。(記:ちひろ先生)

8/22(水)の授業報

8月も後半になりましたが、ものすごく暑い日が続いていますね!
三鷹スタジオは今日から夏期講習の後期が始まりました。

少年クラスは牛骨のデッサンです。
普段あまり見ることのない牛の骨に、みんな興味津々でした!

初めてのデッサンということもあり、
まずはデッサンの姿勢や見方の説明を聞いたあと、
いよいよ牛骨をかいていきます。


といっても、初めてのデッサン、しかも複雑な形態の牛骨、どこからかいてよいか難しそう…
なので、今日はまず「形」に注目して、
形のとり方、紙の画面への入れ方、色々な部分の大きさを比べながらかくこと、などを気をつけながら下がきの紙に練習していきましたよ。

本番は各自黒く塗った紙に、白いクレヨンでかいていきました。
かき出しは牛骨全体の形を意識しながら、画面に入れていくところからです。






初めてなのに、きれいに画面に入りましたね!
よーく観察したり、部分の大きさを比べながらかけています。
形の見方にだんだんと慣れてきたようで、下がきのときよりもスムーズにできました。

次回は、「明暗」や「面」に注目しながら、
牛骨の複雑な形を白クレヨンで表していきましょう~

担当したのはまちこ先生でした。(記:まちこ先生)


2012年8月21日火曜日

8/21(火)の授業報告

今日も蒸し蒸し熱かったね。まだ残暑も厳しいようです。今日は夏休み明け最初の授業でした。

本日の課題はモクモク雲の課題とTシャツ課題の生徒さんに分けて行いました。モクモク雲の生徒さんはまず画用紙を任意の空色に塗りました。それから丸い形のもの(コップの裏など)を何個も重ねて型どり、抽象的な雲のような形をつくり、それを鋏できります。円が何個も重なると雲のような形になるの分かったかな?

それにクレヨンを指で擦りグラデーションをつけて、立体感をだしたね。なかなか綺麗に出来たね!!雲をボンドで空色に塗った画用紙に張り付ければ完成です!
素敵な空の風景画ができました。

シャツ課題は自分のオリジナルデザインを考える課題です。宇宙のデザインや、林のデザインなどアイディアいっぱいでした。お、林の中にカブトムシがいる!バックプリントまで描いてくれて、完成度高いシャツができました。

担当したのはひろこ先生でした。(記:ひろこ先生)

2012年8月4日土曜日

8/4(土)の授業報告

本日は、みか先生に変わり少年クラスAとBは、アキヒロ先生が授業を担当いたしました。

久しぶりの三鷹スタジオ土曜クラスですね。
さてさて、本日は少年クラスAとB共に「オリジナルTシャツ制作」でした。

まず少年クラスA
どんなTシャツにしていくのか、アイデアスケッチです。



身振り手振りを交えながら、頭の中のイメージを具体的に抽出していきます。



Tシャツを着ている人物が登場。
こういうTシャツにしていくのでしょうか??


各々、アイデアスケッチをして完成の図が見えてきたところで、制作開始です。


完成図が見えているので制作スピードも早いですね。
集中して一気に描き上げていきます。


そして、出来上がった作品がこちら。














そして〜



あの、Tシャツを来ていたアイデアスケッチは「Tシャツに人物を描いていく」ためのアイデアスケッチだったんですね。

そして、嬉しいことに、あの人物はアキヒロ先生だったのです!!

そんなアキヒロ先生が作ったTシャツもご紹介。




がじゅくTシャツです。
いつも付けている名札も作ってみました。




Tシャツ制作の後で、幾何形体を使ってのデッサンの練習。



短い時間でしたが、発見もあったのではないでしょうか。



 そして、少年クラスB。
アイデアスケッチを経て、こちらも一気にTシャツを仕上げていきます。



袖口にフリルを施した、なんとも可愛らしいTシャツになりました。

こういう風に、袖口を加工してフリルに仕立てていく、というのはとても良いアイデアですね。


こちらも残りの時間は、幾何形体でデッサンの練習です。

左手は「円柱切断体」、右手は「角柱相貫体」




角柱相貫体が難しく、熱心に描いています。


この角柱相貫体。
同じサイズの角柱が相互に交わっているのではなく、異なるサイズの角柱が交差しているんです。



部分でみていると全体の把握が難しので、大きく広い視点で描く対象を見ていきます。

しかし、描いていこうとすると「注視」してしまい、視野が狭くなり、どうしても部分でものを見てしまいます。

この短い時間のデッサンの練習でも、そのことに気が付けたのは収穫です。

デッサンは一日にして成らず。

でも、日々の生活でも目を鍛えていくことは出来るので、常にものを見る視点を忘れずにいきたいですね。

担当した先生は、アキヒロ先生。(記:アキヒロ先生)

2012年8月3日金曜日

8/3(金)の授業報告

本日の金曜クラスは、まちこ先生に代わり、ひかる先生が担当しました。

レギュラークラスの前の時間でやっている夏期講習は最終日。
3日間かけて「植物のコラージュ画」に挑戦してもらいました。写真を撮ることが出来なかったのですが、みなさん葉っぱの色や形、鉢の立体感にこだわっていて力作が出来ましたね。

幼児レギュラークラスでは、「Tシャツのデザイン」をやりました。
まずはデザイン案をエスキース。じっくり時間をかけて考えて、素敵なデザインになりました。

次回は、絵の具を塗ったりオリジナル色紙を貼ったりして、完成させましょうね。

担当したのは、ひかる先生(記:ひかる先生)

2012年8月2日木曜日

8/2(木)の授業報告

今日の三鷹木曜クラスはのぞみ先生に代わり、ひかる先生が担当しました。

レギュラークラスの前の時間で夏期講習2日目「植物を描く」をやりました。植物を一枚の紙に描くのではなく、葉っぱ、鉢、背景を別々の紙に描いて着彩し、葉っぱと鉢をハサミで切って背景の紙に再構成して植物を描くコラージュ画です。
普段がじゅくに通えないお友達や、以前体験で来てくれたお友達など、総勢6人が来てくれて、真剣に課題に取り組んでくれました。

幼児レギュラークラスは「三原色の色水」をやりました。
レギュラークラスの生徒さんは一人で、すこしだけがじゅくで来てくれた生徒さん、振り替えの生徒さんの3人だったのでみんなで一緒にできる課題にしました。
シアン、マゼンタ、イエローの三原色でそれぞれ色水を作り、スポイトでそれぞれの色を混ぜて新しい色を作ります。色の実験ですね。
黄色に青を混ぜると何色になるかな?と聞くと、緑じゃない?!と元気に答えてくれました。大正解だったね。
6色出来たら、スポイトを器用に使って、紙に自由に描いていきます。


それぞれ、個性のある作品になりましたね!初めて色水をやった生徒さんも、久しぶりにやった生徒さんも、のびのび楽しそうにやっていました(^^)

少年レギュラークラスは「Tシャツのデザイン」をやりました。
まずはどんなデザインにするのかエスキースをしてから本番の紙に入りました。


真ん中が女の子、両端が男の子の作品です。
男の子2人は、野球やサッカーのユニフォームにインスピレーションを受けたデザインで、単色でかっこよくできましたね。
女の子はポケットがいっぱいあって、そこから様々な動物が顔を出しているデザインです。青空の色を基調に色をたくさん使って可愛らしいTシャツが出来ましたね。

次回の木曜クラスは、2週間空いて23日です!

担当したのは、ひかる先生。(記:ひかる先生)